不動産投資において、売却は切っても切れない関係にあります。
投資である以上、出口戦略を立てることは必要不可欠であり、物件の資産性を正しく把握しておくことが大切だからです。
今回は「不動産価格の調べ方」と「仲介査定と買取査定」について解説していきます!
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出口戦略としての「売却」は不動産投資のカギ!?
不動産投資において出口戦略は必須です。一生持っておきたい物件を選ぶことは必須です。
しかし投資である以上、利益の確定と物件の資産性は把握しておくことは欠かせないでしょう。
相場の適正利回りに対して所持している物件の利回りが逸脱していることはよくあることです。
これは相場に対して賃料が高い、または物件価格が不相応に安いことが原因です。
このような状況を放置することは本来得られるはずだった利益を逃してしまうことになります。
少なくとも年に1回は所持している物件の適正利回り、価格を確認することが重要です。
なお、INVASEのINVASE Pスコア(価格・利回りシミュレーターを使えば所在地や最寄り駅などの項目を入力することで簡単に適正利回り、適正価格をチェックすることができます。ぜひご利用ください。
「仲介査定」と「買取査定」とは?
不動産の売却には「仲介売却」と「買取」の2種類があります。それぞれの査定方法を確認していきましょう。
仲介査定
仲介売却は不動産業者が仲介して物件を売却することです。
買主との間に不動産業者に入ってもらうため、売主は物件を所有したまま買主を探すことが特徴です。
仲介査定の場合、買主と直接取り引きをするためより高い価格で販売できることがメリットになります。
一方でデメリットとして、業者が銀行と提携していなければ買主が銀行を探してローンを組むことが不可欠な点があります。
買取査定
買取査定では不動産業者が売主から物件を買取ります。
仲介査定と比較すると不動産会社が買い取った後、販売しやすい価格でにする必要があるため売却価格が低くなることがデメリットになります。
しかし不動産業者から確実に買ってもらえることは大きなメリットといえるでしょう。
仲介査定と買取査定のどちらで売却するほうがお得?
仲介査定と買取査定、どちらを選ぶべきかはゴールによって異なります。
特に急ぐ理由がないのであれば、より高い売却価格が見込める仲介査定がおすすめです。
ただし買取査定に比べて買主が個人の場合は不動産投資ローンがつきにくいため、信頼できる不動産業者を選ぶことが欠かせないでしょう。
自社客や募集集客の有無、融資まで手伝ってくれる会社かどうかが見ると良いポイントです。
一方で、すぐにでもお金が必要な場合は買取査定を選ぶことがおすすめです。
買取査定は複数社に申し込んで査定し、よりよい条件の業者を選ぶことが利益最大化のコツです。
不動産を買うときは家族に話すべき?
家族に内緒で不動産を購入したらDMやチラシ、営業電話が来て家族にばれた...こんな話がよくあります。
これは不動産登記住所に住所や名前が載っているため、それを参照して営業する業者がいるためです。
遅かれ早かれ家族には知られるので、早めに伝えておきましょう。
まとめ
今回は不動産投資の出口戦略である売却について解説しました。
売却をするしないに関わらず、物件の資産価値を知っておくことは重要です。
少なくとも年に1回は確認するようにしましょう。
また売却には仲介査定と売却査定の2種類があり、ゴールに合わせて選択することが大切です。
また仲介査定と売却査定のどちらにおいても、複数の業者を比較することを行いましょう。
本記事を作成しているINVASEでは不動産の適正利回りや適正価格を簡単に知ることができます。加えて仲介査定においても銀行と提携しているため、買い主様のローン付けまでサポートいたします。
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