資産運用を始める際、あらかじめ失敗例やリスクを知っていれば、そこに注意しながら運用を進められます。必ず利益が出るわけではない点を理解し、リスクを最小限に抑えた運用を意識することが大切です。
今回は、資産運用に失敗しないための方法を解説します。
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【目次】
資産運用のリスクとは?
失敗しやすい資産運用方法
失敗しやすい資産運用例
初心者にぴったりな資産運用
資産運用を成功させるには
リスクを正しく知り資産運用を成功させよう
資産運用のリスクとは?
資産運用にはさまざまな方法があり、取り扱う金融商品によりリスクは異なります。代表的なリスクである、価格変動リスクと金利変動リスクについて解説します。
参考>>資産運用のおすすめ方法を紹介。リスクとリターンを認識して選ぼう
価格変動リスク
投資の世界におけるリスクとは、どうなるか分からない『不確実性』を指します。一般的なリスクが意味する危険性だけでなく、収益が上昇する意味も含んだ言葉です。
したがって、資産運用において『リスクが大きい』という場合は、『大きく儲ける可能性も大損する可能性もある』ことを意味します。
資産運用のリスクのうち、代表的なものが『価格変動リスク』です。金融商品の価格はさまざまな要因により絶え間なく変動しており、値下がり時に売却すると損が出ることもあります。
価格変動リスクは、株式・債券・不動産など、多くの金融商品が抱えているリスクです。価格変動リスクが小さい商品は損失を最小限に抑えられますが、その反面、大きな利益は出せません。
金利変動リスク
金利の変動に応じて資産の価値が変動する可能性を『金利変動リスク』といいます。金利の変動に大きな影響を受けやすい債券において、価格が変動する最大の要因です。
債券の価格は、金利が上昇すると下落し、金利が下落すると上昇するのが一般的です。投資信託に債券を組み入れている場合は、投資信託の基準価額も金利に連動して影響を受けます。
債券以外にも、住宅ローンの金利や預貯金の金利など、金利変動リスクを抱えている金融商品は数多くあります。
失敗しやすい資産運用方法
資産運用の初心者にありがちな失敗例のうち、代表的なものを紹介します。実際に資産運用に取り組む際の参考にしましょう。
売買のルールを決めていない
初めて資産運用に取り組む場合は、価格や金利の変動に一喜一憂しがちです。利益が出たら欲を出し、損失を出したら取り返そうとする心理状態に陥りやすくなります。
しかし、リスクを考慮せず目先の相場展開のみに意識が向いてしまうと、最終的に利益が出せなくなり失敗に終わってしまうでしょう。
価格が値下がりしている場合は特に注意が必要です。『そのうち戻るだろう』と考えているうちに、さらに値下がりして取り返しがつかなくなる恐れもあります。
利益が出たら売り抜く最低ラインや、大きな損失が出ない損切りラインを決めておくなど、売買のルールを明確にしておくことが重要です。
運用を専門家や銀行にまかせきり
銀行や証券会社には、資産運用の相談を行える窓口が設けられています。基本的には自社の金融商品をおすすめとして紹介されますが、運用を担当者まかせにするのは危険です。
銀行や専門家がすすめる商品の多くは、自社の利益のために、手数料や運用コストを高めに設定しています。運用益を出せたとしても高額な手数料やコストがネックとなり、手元に利益が残らないという結果にもなりかねません。
知識がないまま運用をまかせると、なぜ失敗したのかについても分からずじまいです。資産運用は専門家まかせにせず、商品選びや運用方法などの知識を持って始めましょう。
失敗しやすい資産運用例
初心者が資産運用で特に失敗しやすいものとして、仮想通貨とFXが挙げられます。どのようなリスクがあるのか、それぞれの危険性について解説します。
仮想通貨
仮想通貨とは、オンラインで取引される電子通貨です。仮想通貨投資では、仮想通貨と円や仮想通貨同士を売買し、価格変動による利益を狙います。
マイナーなものも含めれば、1,000種類以上の通貨が存在するといわれています。中には数十倍の利益を獲得できる通貨もあり、一攫千金を狙える投資手法として人気です。
ただし、仮想通貨投資にはさまざまなリスクがあります。価格変動リスクが非常に大きく、価格が乱高下しやすいため、大きな損失を出しかねません。
パスワードの紛失リスクや取引所の経営破綻リスク、システム障害や法規制のリスクなど、仮想通貨特有のリスクを数多く抱えている点もデメリットといえます。
FX
ハイリスク・ハイリターンの投資手法のうち、仮想通貨と並び人気なのがFXです。外国の通貨を売買し、差額が発生したタイミングで売却して利益を狙います。
資金が少なくても、レバレッジを効かせて大きな取引を行える点が最大の魅力です。24時間いつでも売買できる点や、株式投資より手数料が安い点もメリットといえます。
レバレッジを効かせられる分、失敗した際の損失も大きくなりがちです。為替変動リスクが大きいため、損切りのラインを決めておかなければ、預けた資金以上の損失が出る恐れもあります。
ほかにも、確実に取引が成立するか分からない流動性リスクや、金利差で得をするケースと損をするケースの両方の可能性がある金利変動リスクを抱えています。
初心者にぴったりな資産運用
初めて資産運用に取り組む人でも失敗しにくい方法を紹介します。株式投資や投資信託なら、リスクを抑えながらある程度の利益も期待できます。
株式投資
株式会社が発行する株式を購入し、売買の価格差による利益を狙う手法が株式投資です。資金が少なくても投資が可能な上、投資先も多くの選択肢があります。
株式の売却益だけでなく、配当金や株主優待による利益を得られる点も特徴です。株式を保有していれば、株主総会などに参加して会社の経営にも関与できます。
将来性が高い企業の株式を購入できれば、大きな利益を上げることも可能です。仕組みをきちんと勉強し、銘柄ごとの情報収集を意識することで、失敗するリスクをより軽減できるでしょう。
投資信託
投資信託では、個人投資家から集めたお金を、運用のプロが代わりに投資・運用します。投資に詳しくない初心者でも、専門家に運用を委託できる点がメリットです。
個々の投資金は少額でも集まったお金は高額になるため、結果的に大きな取引が可能となります。数多くの投資先に分散投資され、リスクを抑えられるのも魅力です。
初心者には難しい海外の金融商品などにも、運用のプロが積極的に投資してくれます。少額から資産運用を始めたい人や、投資のための時間がない人におすすめです。
NISAやiDeCoがおすすめ
投資信託を実践するなら、少額投資のための非課税制度であるNISAを活用しましょう。NISA口座を開設して投資信託に投資すると、年間120万円までの投資に対する運用益が、最長5年まで全額非課税となります。
通常、投資で運用益を獲得した場合は、利益に対し約20%の税金がかかります。決して少ない金額ではないため、この税金が非課税になるのは大きなメリットです。
私的年金制度であるiDeCoでも、税制優遇を受けながら投資信託の運用に取り組めます。iDeCoは、掛け金の積立金で商品を運用し、掛け金と運用益を年金や一時金として受け取れる制度です。
運用益は全額非課税となり、掛け金も全額が所得控除の対象となります。受け取る際に控除を受けられる点もメリットです。
参考>>初心者が投資信託を購入する際に気をつけるべきポイントは?投資信託の選び方、注意点を徹底解説
資産運用を成功させるには
資産運用で失敗しないために大事な考え方を紹介します。以下に挙げるポイントを意識して取り組めば、成功する可能性を高められるでしょう。
知識をつけてから運用を始める
専門家の意見に盲目的に従って商品を購入したり、世間で人気があるというだけでリスクが高い投資手法に取り組んだりすると、失敗する可能性は高くなります。知識がない状態で行う資産運用は、ギャンブルとほぼ同じです。
資産運用で失敗しないためには、最初に資産運用全般を勉強しましょう。自分に合いそうな手法を選んだら、その手法に関してもある程度掘り下げて学習することが大事です。
特定の投資手法だけでなく、お金全般に関する勉強も必要といえます。普段からお金や投資に対する意識を強く持ち、最新情報の収集に努めることも重要です。
目的や目標金額を設定する
単にお金を増やしたいというだけの目標では、資産運用に失敗しやすくなります。目先の損得に一喜一憂しやすくなり、適切な判断ができなくなるためです。
資産運用に取り組む際は、明確な目的や目標金額を定めましょう。例えば、60歳までに1,000万円の老後資金を貯める目標を設定することで、そのために最適な方法を探しやすくなります。
資産運用は、長期運用でコツコツとお金を増やしていくのが基本です。期限が明確に設定されていれば、運用中の価格変動リスクにも冷静に対応できます。
分散投資をする
資産運用では分散投資を意識することが大切です。一つの金融商品に資金を集中させると、大きな利益を狙える反面、損失が出た際に全ての資金を失いかねません。
リスク回避のために分散するのは、商品だけでなく地域や時間も対象です。特に、時間の分散を意識できれば、投資効果をより高められるでしょう。
時間分散の効果を高めやすい投資手法の一つが、積立投資です。安いときには多くの口数を、高いときには少ない口数を買うことで、一口あたりの購入価格を抑えられます。
運用は余剰資金の範囲内で
資産運用に使う資金は、自己資金のうちの余剰資金を充てましょう。投資には少なからずリスクがあるため、全ての自己資金を運用に回してしまうと、失敗した際に貯金がなくなる恐れがあります。
資産運用を始める際は、生活資金をあらかじめ分けておき、その資金だけは確保することが重要です。
資産運用に使える余剰資金がない場合は、無理に生活資金を使わず、お金が貯まるまで待つ必要があります。資産運用を勉強するために、少額で始められる投資手法を無理のない範囲で取り組むのもおすすめです。
焦らず長期的に運用する
資産運用は長期的に運用するのが基本です。10年後や20年後などをゴールに設定することで、価格や金利の変動リスクを最小限に抑えられます。
半年後や1年後など短期で結果を出そうとすると、ハイリスクの商品を選んでしまうことになるでしょう。失敗すればあっという間に資金を失いかねません。
資産運用では、運用で得た利益を元本に組み込み、利益をさらに大きくしていく複利効果を重視することも大切です。長期運用を意識すれば、複利効果をより高められます。
長期的に運用する中でも投資する先のポートフォリオを検討することも重要です。下記記事にて詳しく解説していますので合わせてご覧下さい。
参考>>資産運用のポートフォリオとは?意味やメリット、組み方を紹介
リスクを正しく知り資産運用を成功させよう
資産運用で失敗しないためには、リスクを正しく理解し、リスクに対応できる知識を身に付けておく必要があります。自分なりのルールを決めることや、専門家に頼り過ぎないことも重要です。
株式投資や投資信託なら、初心者でもリスクを抑えて取り組めます。長期運用や分散投資などの基本を意識しながら、資産運用を成功に導きましょう。
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