不動産投資を検討している中で、ネットで検索すると物件掲載のポータルサイトに利回りも高く、価格も取り組みやすく魅力的に見える物件がたくさんあるように思います。
しかしながら、初心者の投資家にとってポータルサイトに載っている物件を購入することはハードルが高いと言えます。
今回は、ポータルサイトの投資物件を買うことが難しい理由に関してローン付けの観点から解説していきます。
*不動産投資をご検討のあなたへ、INVASEであれば仲介物件の購入に関するご相談もいただけます。その他、ローンに関するご相談や、いま不動産投資をすべきかどうか、買うならどのような立地や条件が良いかなどご相談がございましたら無料カウンセリングサービス「Journey(ジャーニー)」をご利用ください。
ポータルサイトの投資物件を買うことが難しい理由
初心者にとって、不動産投資を行うにしてもなるべく自己資金を押さえた投資をしたいと考えるのではないでしょうか。
ポータルサイトに載っている物件が初心者にとって買うことが難しい理由は、掲載されている物件の多くが仲介物件につき提携ローンが利用できないことにあります。
具体的に見ていきます。
頭金0円などで購入できる物件は買取再販業者による販売物件
ポータルサイトに載っている物件ではなく、不動産会社から直接物件を紹介されるものに関しては、買取再販業者が物件の売り主となってあなたに提案をしています。
提案される物件としては、別の会社や個人から物件を購入してそのままオーナーチェンジ物件として販売するケースや一度空室になった物件を仕入れて修繕して入居付けを行ってから販売するケースなど様々あります。
さらに、銀行とも事前に連携を行っておりこの物件はいくらなら不動産投資ローンが借りられるのかに関してもすり合わせ済みで、それゆえに取引先の銀行から提携ローンという形で借り入れすることが可能になるわけです。
ポータルサイトに載っている物件はほとんどが仲介物件
一方でポータルサイトに載っている物件に関しては、買取再販業者が一度買い取ってから販売されているものではなく、個人の売り主が不動産会社にお願いをして買主を探してもらっている状況です。
つまり、不動産投資ローンに関する借り入れは仲介会社は特に動いてくれずに、自分で手配をしないといけないということです。
不動産投資をしたことがない方からすると、どのように銀行に審査のお願いをすればよいかは検討しずらいでしょうし、2018年のスルガ問題や不正融資の問題などもあり金融機関の不動産投資ローンの貸し出し姿勢は慎重になっています。
その為、ポータルサイトに載っている物件を購入するためには自分で不動産投資ローンを借り入れできるようにする、もしくは現金一括で購入できるようにしないといけない点でハードルが高いというわけです。
仲介物件を初心者が買うためにできること
市場に出回っている物件を初心者が購入したいとなった場合にできることはこちらです。
- 自己資金をためておく
- 銀行へのパイプを作っておく
- 問い合わせした不動産会社との親交を深めておく
おそらく、初心者の方が物件を問い合わせをしてとんとん拍子に購入できるケースはほとんどないでしょう。
上記のように、いつでも購入できるように自己資金をためておくこと、銀行への打診を問い合わせをした物件を元に行ってみること、そして問い合わせをした不動産会社との連絡をしっかり取ることで親交を深めておくと良いでしょう。
特に、問い合わせをした不動産会社との面談やメールのやり取りはなるべくレスポンス高く行う方がベターですし、面談時に自分は物件を購入できることをアピールすることで条件にあった物件の提案を受けられるようになるでしょう。、
まとめ
今回は、ポータルサイトの投資物件を買うことが難しい理由に関してローン付けの観点から解説しました。
不動産会社が提案してくれる物件でも、再販物件なのか仲介物件なのかで不動産投資ローンのローン付けの難易度が異なります。
不動産投資初心者の方で、ローン付けを前提としているのであれば再販物件と仲介物件のそれぞれの難易度を把握した上で取り組める方から実践してみてはいかがでしょうか。
なお、INVASEであれば、仲介物件の購入に関するご相談もいただけます。もしいま不動産投資をすべきかどうか、買うならどのような立地や条件が良いかなどご相談がございましたら無料カウンセリングサービス「Journey」をご利用ください。
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