不動産投資ローンの借り換えは総返済額や毎月返済額の削減に有効な手段です。区分マンション投資をしている場合、複数物件を保有されていることがあると思います。金利が1%台と低ければ良いですが、高い場合の借り換えメリットは大変大きくなります。

今回は平均金利2.78%の区分物件3戸をまとめて1.55%に借り換えができた事例をご紹介いたします。

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平均金利2.78%→金利1.55%、毎月+2万円の追加CFを実現

今回ご紹介するのはA様。新宿区、大田区、世田谷区に区分マンションをお持ちでした。2020年に一度インベースで借り換えのご相談を頂いておりましたが、上記物件以外にもお持ちで年収倍率を超えていることから借り換えができませんでした。

直近物件売却をされたことで、年収倍率にゆとりができたことで再度借り換えに挑戦いただき、結果として自己資金10万円以下で3物件まとめて借り換えに成功されました。

借り換え前

借入残高:約5,440万円(1,730万、1,960万、1,750万)

期間:それぞれ29年、21年、29年

金利:2.775%、2.7%、2.875%

借り換え後

借入残高:1,810万円、1,710万円、1,840万円

期間:28年、21年、30年

金利:1.55%

自己資金:10万円以下

●借り換えメリット金額:約626万円

●毎月返済額の削減額:約2万円

今回の借り換えでは以下2点がポイントです。

・売却によって年収倍率にゆとりができた

・その上で返済期間を長く経て残債を減らせていた

借り換えの銀行審査の際、大前提として年収に対していくら借り入れしているかの年収倍率の指標が重要です。仮に年収1,000万円の方が18,000万円借り入れしている場合は借り換えが難しいとなります。

また、借り換え時における諸費用分の借入の可否は、主にローン残高と物件評価の差によって決まります。

今回のケースですと残債も減っており、物件評価も高いため自己資金負担額を限りなく減らして借り換えに成功されました。

まとめ

今回は平均金利2.78%の区分物件3戸をまとめて1.55%に借り換えができた事例をご紹介いたしました。

複数物件をお持ちの場合、まとめて借り換えに成功できますと毎月返済額の大きな削減ができCFを生み出せることになります。

INVASEはオンライン完結サービスとなっておりますので、お客様のお好きな時間、お好きなスピードで手続きを進めることができ、ご質問はチャットにて行っていただけます。

またお電話でのご相談もご対応しておりますので、ご希望に合わせた形でご利用くださいませ。

現状不動産投資をしていて、低金利環境の恩恵を受けるためには積極的に借り換えをする必要があります。

不動産投資ローンの借り換えをおすすめしたい方はこのようなローンを借りている方です。

  • 現在2%以上の金利で借りている
  • 残高が一千万円以上ある
  • 返済期間が20年以上ある

 一つでも該当する方はぜひ借り換えの検討をしてみて下さい。

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