不動産投資ローンの借り換えは既に不動産投資を行っている方が今以上に収支改善すべく検討すべき方法です。中でも、キャッシュフローが出やすい1棟物件を購入する方にとっては購入当初は2024年現在でも3%~4%台といった高い金利でお借入れされるケースがあり、このような方こそ1年以上の返済実績があればお借換えを検討したいものです。
とはいえ、築古一棟物件の借り換えは容易ではなく、戦略的に融資打診をしていく必要があります。
今回は築古一棟物件金利4.3%を手出しなしでがん団信付き2%台で借り換えできた事例をご紹介いたします。
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金利4.3%→金利2.15%に手出しなしで借り換え
今回ご紹介するのはN様。府中市に築34年の一棟アパートを所有されています。4.3%の高い金利を見直し、総返済額の削減を目指し借り換えを申し込まれました。結果総返済額と毎月返済額の大幅な削減に成功しました。
借り換え前
借入残高:約3,250万円
期間:約24年
月次返済額:18.1万円
金利:4.300%
借り換え後
借入残高:約3,490万円
期間:約21年
金利:加重平均2.150% ▲2.500%
月次返済額:約17.2万円
自己資金:なし
借り換えメリット金額:約920万円
毎月返済額の削減額:約0.9万円
今回の借り換えでは以下3点がポイントです。
・購入後5年ほど経っており残債が減っており自己資金なしで借り換えができた
・残債が減っている上で積算評価が出る物件だった
・借り換えに伴いがん団信の付与にも成功した
借り換えをする場合、銀行評価と残債の乖離がどの程度あるかによって自己資金の必要金額が変わります。元より評価が出やすい(土地が広いことや土地値が張る物件)を購入しておくことが一棟物件においては借り換えがスムーズに行く傾向にあります。今回は借り換えにかかる諸費用含め借入することに成功されてたので、自己資金なしで借り換えメリットを享受することができました。
また、今回期間を3年短くし金利はちょうど半分になりました。この結果
・借り換え前毎月返済額182,162の内訳:元金65,023+利息分117,139
・借り換え後毎月返済額172,223の内訳:元金109,694+利息分62,529
借り換え前は元金よりも利息額の方が多かった状態でしたが借り換えによって元金が利息額よりも返済額として多くなりました。この結果借り換え前より元金返済のスピードが上がり、返済に伴う純資産の積み上げに寄与しています。
このように、借り換えによって毎月収支のPL面の改善だけでなくBS面でもメリットが出るため金利が2%以上と高い方はぜひ借り換えを検討してみてください。
まとめ
今回は築古一棟物件金利4.3%を手出しなしでがん団信付き2%台で借り換えできた事例をご紹介しました。
一棟物件だと金利が高い傾向にあるため借り換えに成功すると大きなメリットを享受できます。INVASEであれば、本審査承認までオンライン完結であり、なおかつ特別金利での借り換えができる点においてご利用いただく価値はあるのではないでしょうか。
INVASEはオンライン完結サービスとなっておりますので、お客様のお好きな時間、お好きなスピードで手続きを進めることができ、ご質問はチャットにて行っていただけます。
またお電話でのご相談もご対応しておりますので、ご希望に合わせた形でご利用くださいませ。
現状不動産投資をしていて、低金利環境の恩恵を受けるためには積極的に借り換えをする必要があります。
不動産投資ローンの借り換えをおすすめしたい方はこのようなローンを借りている方です。
- 現在2%以上の金利で借りている
- 残高が一千万円以上ある
- 返済期間が20年以上ある
一つでも該当する方はぜひ借り換えの検討をしてみて下さい。
お客様事例に掲載する情報には充分に注意を払っていますが、成果には個人差がありその内容について保証するものではありません。