不動産投資において、ローンの選定は収益性を大きく左右する重要なポイントです。
収益物件を仲介取引で購入する際には、不動産投資ローンの借り入れがネックになります。

売主が不動産会社の場合は売主物件となるため、通常その不動産会社の提携ローンを使って購入できますが、仲介の場合はご自身で金融機関を探す必要が出てきます。

また、物件によっては不動産会社が売主であっても不動産投資ローンの案内がなく、ご自身で探す場合もあり、いずれにせよご自身で借入先を探すことは難易度が上がります。


今回はINVASEの借り入れサービスによって、再開発で注目を集める晴海フラッグを金利1.65%・35年の長期融資で借り入れ成功した事例をお届けします。


※時間がない方へ・・・購入したい物件がすでに決まっていて今すぐ不動産投資ローンの借入相談をしたい方は「借り入れサービス」をご利用ください。自宅にいながらオンラインでお申し込み頂けます。

話題の都心再開発エリアで、好条件ローンを実現

今回ご紹介するのはM様。東京都中央区・晴海エリアにて、2025年10月に竣工予定の人気物件「晴海フラッグ」の区分マンション(T棟・高層階)を、約1億430万円で購入予定でした。

選ばれたのは、都心の新たなランドマークとして注目されるタワーマンション。

東京五輪の選手村跡地ということもあり、「話題性」「希少性」「将来性」の三拍子がそろう物件です。

しかし、物件価格が高額であること、竣工前の契約であること、投資用ローンとしての審査ハードルなど、いくつかの不安要素があり、M様はINVASEにご相談されました。

INVASEでは不動産投資ローンの借入可能額がわかるバウチャーサービスに加えて、購入したい投資物件の借入サービスも提供しております。
借入サービスではお客様のご状況と物件概要を頂戴し、お客様のご状況に合わせて不動産投資ローンのご提案を実施いたしました。



今回の借り入れ条件は以下の通りです。


・所在地:東京都中央区晴海

・物件種別:区分マンション

・ローン本数:1本

・借り入れ金額:8,870万円

・自己資金:1,660万円

・金利:1.65%

・期間:35年

・毎月賃料:0万円(竣工前)

・毎月返済額:約27.5万円

・月次収支:竣工前のため実収益なし(将来収支見込みあり)


今回の借り入れでは、都心の人気再開発エリアに位置する高額物件にもかかわらず、金利1.65%・期間35年という好条件での融資を実現することができました。

購入価格が1億円を超える物件であるため、借入額も大きくなりましたが、長期のローン期間を設定することで月々の返済額を抑えることができています。

竣工前のため、現時点での賃料収入はなく、月次収支としては一時的にマイナスとなっていますが、将来的には高い賃貸需要が見込まれており、物件完成後は安定したインカムゲインが期待されます。

また、ローン期間を35年と長く設定したことで、初期段階の資金負担を軽減し、将来的な収益性を高める設計が可能となりました。

今回の事例は、物件の話題性や資産価値に加え、借り入れ条件を最適化することで、将来の安定した収支プランを築く土台を整えた好例といえるでしょう。

晴海フラッグのような人気物件でも、投資ローンは簡単ではない

一見すると、話題性や資産価値の高い人気物件であれば、スムーズに融資が通ると思われがちです。しかし現実には、さまざまなハードルが存在します。

例えば、晴海フラッグのような高額物件では、借入額が大きくなるため、購入者の年収や勤務先などの属性、そして自己資金の水準に対して厳しい基準が課されます。

また、竣工前の新築物件であることもネックのひとつです。すでに稼働している物件とは異なり、実際の賃料や入居率といった実績が存在しないため、将来的な収益性をどう証明するかが審査を通すうえでのポイントになります。

さらに、購入目的が自己居住ではなく「投資」であるという点も、金融機関によっては審査基準が一段と厳しくなる要因となります。

とくに区分マンションを投資用として購入する場合、取り扱いに積極的な金融機関が限られているのが現状です。

M様のケースでは、こうした「高額」「竣工前」「投資用」という3つの審査上のハードルが重なっており、一般的には融資の難易度が高いケースでした。

投資用でも“好条件ローン”を引き出せた理由

このような背景のもと、INVASEでは、M様のご状況と物件特性に応じて、最適な金融機関の選定を実施しました。具体的には、晴海フラッグが立地する中央区晴海エリアの将来的な賃貸需要や、近隣の賃料相場などを整理・分析し、竣工後に安定した収益が見込めることを丁寧に補足しました。

あわせて、都心の大規模再開発エリアとしての将来性や、話題性の高さ、物件そのものの資産価値を的確に伝えることで、融資審査での不安材料をカバーしました。

その結果、M様ご自身の年収や勤務先、これまでの資産形成の履歴なども含めて全体像を整え、金融機関の理解と納得を得ることができました。

こうした一連の情報整理と提案の積み重ねにより、最終的には金利1.65%・融資期間35年という好条件での融資を実現することができたのです。

まとめ

今回はINVASEの借り入れサービスによって、再開発で注目を集める晴海フラッグを金利1.65%・35年の長期融資で借り入れ成功した事例をお届けいたしました。

INVASEであれば、戸建、区分マンション、一棟物件など幅広い物件において新築中古問わずローンのご紹介でお手伝いできる可能性があります。


他社は物件とセットでのローン案内なのに対し、INVASEは「物件がすでに決まっている」投資家様のための後付け融資サポートも強みとしています。お気軽にご相談ください。

是非借り入れサービスをご活用ください。

参考記事

>>不動産投資ローン借り入れ事例 晴海フラッグを低金利で投資用ローンの借入を実現

>>不動産投資ローンはどの銀行がオススメ?金利や審査基準を比較

*お客様事例に掲載する情報には充分に注意を払っていますが、成果には個人差がありその内容について保証するものではありません。