お客様インタビュー　住み替え需要からダイレクト・リースバックで高値売却と理想の住み替えを実現

長引く金融緩和の影響で、湾岸エリアを中心とした東京都心部のマンション価格が高騰しています。この状況で自宅を売却して利益確定したい、またはより大きな間取りのマンションに住み替えたいマンションオーナー様は多いです。ただし住み替えたい自宅が決まり、同時にうまく売却がタイミング良く決まればよいですが、通常ダブルローンになるなどの問題もありスムーズな住み替えは難しい背景があります。

今回は、ダイレクト・リースバックで、3年前に購入した自宅の売却益を受け取り理想的な住み替えを実現できた方の事例をお届けいたします。

*お時間のない方へ、今の価格を知っておきたい、じっくりと売却活動を行いたい、住み替え先の検討を今の自宅を動かず行いたいこういった方はぜひ一度無料相談をご利用ください。

単身でご自宅購入に踏み切られたきっかけ

会社員のT様。今から３年前の2019年に勝どきエリアで単身ながらマンションを購入されております。購入したいと思われた理由は以下のとおりです。

・賃貸で引っ越しをするたびにグレードも上がったので家賃も上がりもったいないと感じた

・すでに購入した知人がおり情報を得やすかった

・持ち家・賃貸論争の情報を目にした際にエリアを見誤らなければ資産性を維持できると感じた

当初は城西エリアを検討されていたT様ですが、弊社渕ノ上との面談を通じて東側、特に中央区の湾岸エリアが当時では狙い目だとご提案させていただきました。

結果、勝どきエリアで築15年前後、4,000万円台のマンションをご購入されました。

ご自宅の売却を検討されたきっかけ

今回ご自宅の売却を検討されたきっかけは以下の2点です。

・直近3年で物件価格が堅調だったので利益確定をしたいと考えた

・次の物件の住み替えを検討したいと考えた

1番はまず物件価格が底堅く推移したことにあります。23年になり、コロナも落ち着いてきたことからコロナ禍で上がった物件価格が下がる可能性もあると思い売却を検討されたようです。物件を売却した後は次の自宅も必要なので次は更に広い自宅を検討したいと思ったそうです。

3年前に勝どきエリアで購入されていたため、保有している間に一定の値上がりをしていることを売却査定サイトなどを通じて確認されていました。

実際に売却できるとなるといくらになるのかを確認すべく、不動産会社に一度売却相談を行い、3パターンの売却プランを頂いたそうです。その上で渕ノ上にご相談いただき、中央区・湾岸エリアのマーケット情報を提供させていただいた上でダイレクト・リースバックのお話をさせていただきました。

なぜダイレクト・リースバックで売却されたのか

売却後に住み替えをする場合、タイミングが非常に重要です。

・売却が決まらずに次の物件を購入する場合：ダブルローンになり支払過多かつローンも組みにくい

・売却が決まってから次の物件に移る場合：場合によっては一度仮住まいに転居する必要がある

ダイレクト・リースバックの場合は現在の自宅を売却した上で自宅に住み続けることが可能です。そのため、慌てて次の自宅を探す必要はなく、じっくり売却活動と次の自宅を探す時間があります。

その上、購入対象者は不動産投資をされたい個人投資家です。通常のリースバックだと買主は不動産業者になり市場で売却するよりも安くなりがちですが、ダイレクトリースバックは個人投資家向けに売却ができるため、高値売却が狙えます。特に昨今の金融緩和の影響もありマーケットが強く動いているため、自己居住用の物件価格とも変わらない売却金額で動いているのも実際です。

T様にとっては、

・じっくり売却活動ができること

・利益を確定できるだけでなくそのまま住み続けられること

・その上で自己居住用以外の方にPRできること

これらの特徴がご希望に沿ったようです。結果、売却価格は他社で出された最も高い価格帯で売却に成功しました。

同じマンションの別物件との物件価格も一定ベンチマークにし価格設定を行えたこともあり売出し後引き渡しまで約1ヶ月での売却活動となりました。

賃料設定は検討が必要

リースバックは一度物件を売却しそのまま住み続けられる方法です。そのため、家賃設定をいくらにするかは重要です。今回は約20万円の家賃設定を行ったため、当初支払よりも約6万円ほど上がりました。ただ、次回の住み替えありきの売却方法のため毎月支払は上がったものの、高値売却を実現し急いで住み替えないといけないリスクを排除して売却が完了できたため満足できたとおっしゃっていただけました。