コロナ禍によるリモートワークの普及で、都心部のマンションオーナー様の生活スタイルが大きく変わりました。特に、通勤が不要となり、広い住居を求めて引っ越しを考える方が増えています。この状況下で、自宅を売却して利益を確定し、より広い間取りのマンションに住み替えたいという希望を持つオーナー様は多くいらっしゃいます。
しかし、住み替えたい物件が見つかっても、タイミングよく自宅を売却できるとは限らず、ダブルローンなどの問題が発生することがあります。そのため、スムーズな住み替えが難しいという課題があります。
今回は、ダイレクトリースバックを利用して、リモートワークによるライフスタイルの変化に対応し、理想的な住み替えを実現したS様の事例をお届けいたします。
現在のご自宅購入の流れ
S様は、2019年12月頃に自宅をご購入されました。新築物件を中心に調べ、最終的に今の物件に決められました。
他の物件も多少比較しつつ、最終的に選んだ物件は理想より少し価格が上になってしまったとおっしゃっていました。蒲田エリアを選んだ理由は勤務先からの通勤を考えてのことであり、物件が駅から近かった点が物件選びのポイントでした。
尚、フリーランスで勤務をされているためローンについては不安をお持ちだったそうですが、事前審査の結果、問題なくローンが組めたことも物件購入を決断する理由となりました。
ご自宅購入のもう一つの理由
ご自宅購入時、S様は投資的な意味合いも考慮しており、今後の売却や賃貸を見据えて物件を選んでいらっしゃいました。しかし、住宅ローンで物件を購入した際には賃貸には出せないたことや、値上がり・利益確定に思いの外時間がかかることを認識されていなかったそうです。
そのため、保有期間や想定利益等の分析等含め、購入時にきちんと弊社渕ノ上のようなアドバイザーと壁打ちができていたら・・・と悔やまれているそうです。
今回売却を検討されたきっかけ
オフィスへの通勤の便が良い点で選んだ物件でしたが、すぐにコロナが流行し、リモートワークが主流となりました。オフィスには初日しか行っていない状況で、通勤の便を考えて選んだ物件を見直され、結果として新たに郊外の広い物件に引っ越したいと考えるようになったそうです。
なぜダイレクト・リースバックで売却されたのか
2年間ご自身で物件を売却しようと仲介業者に試みましたが、思うような結果が得られませんでした。手詰まりだと感じていた時にINVASE事業責任者の渕ノ上と無料カウンセリングを行わせていただきました。そこで、新しい売却手法としてダイレクト・リースバックをご提案し、ご自身の条件に合っていると感じられたそうです。
通常のリースバックで売却する場合は現在の自宅を売却した後にも、そのまま今の物件に住み続けることが可能です。そのため、慌てて次の自宅を探す必要はなく、じっくり売却活動と次の自宅を探す時間があります。
しかし、通常のリースバックだと買主は不動産業者になり、市場で売却するよりも安くなりやすい点は課題として残ります。
一方で、ダイレクト・リースバックでは、買主は不動産投資家になります。そのため、不動産業者が買い取るリースバックよりも高値売却が狙えます。
尚、リースバックは購入時に必ず賃借人が付いているため、
・不動産投資ローンが付きやすい(ローン条件が良い場合がある)
・空室による賃料ロスがない
・仮に賃借人が退去してしまっても自己居住用住宅ローンのマーケットに対して売却ができるため、不動産投資の「出口」としても安定している
といった購入者側の利点があります。
特に昨今の金融緩和の影響もありマーケットが強く動いているため、自己居住用の物件価格とも変わらない売却金額でダイレクト・リースバック案件が動いているのが現状です。
ダイレクト・リースバックで売却して良かった点
ダイレクト・リースバックを選んだ最大の理由は、「住み続けられる」という点でした。引っ越しの手間がなく、時間的な余裕も生まれるため、非常に便利でした。
また、INVASEのプラットフォームを活用し、投資家にピンポイントでアプローチできる点も魅力だとおっしゃっていただけました。
通常の空室での売却や住み替えでの売却も検討しましたが、手間が多く、仮に次の自宅を購入するとした場合のダブルローンの課題もありました。そのため、ダイレクト・リースバックが最も効率的で適した方法だと判断されました。
2年が1ヶ月に?!
ダイレクト・リースバックを利用することで、S様の物件は2年かけても満足のいく売却が難しかったにも関わらず1ヶ月で反響を呼び、効率的に売却することができました。
・個人投資家と直接マッチング出来る事が効率的である
・多くのユーザーがいるため反響をもらいやすい
特にこの2点において、S様からお褒めの言葉をいただけました。
気をつけるべき点
ダイレクト・リースバックに限らず、不動産売買において売却が決定しても数ヶ月はローンの支払いを続ける必要があります。そのため、価格決定に注意を払うことが重要です。
また、ダイレクト・リースバックでは住み続ける上で生活上の汚れや傷などに対する価格交渉が発生する可能性があるため、売り手と買い手の間で物件状態のすり合わせが大事となります。
まとめ
今回は、ダイレクトリースバックを利用して、リモートワークによるライフスタイルの変化に対応し、理想的な住み替えを実現したS様の事例をお届けいたしました。
リースバックは、売却後も住み慣れた家にそのまま住み続けることができる画期的なサービスです。さらにINVASEがお届けするダイレクト・リースバックは投資家への直接的なアプローチが出来るという点が従来のリースバックとの大きな違いです。
通常の売却方法と異なり、住み続けることができるため、価格交渉はされるので売り急ぐ必要がない点や引っ越しの手間を省ける点が大きなメリットです。ダイレクト・リースバックの効率性と効果を実感し、今後の不動産売買における新たな選択肢としてぜひご検討ください。
INVASEであれば、今のご自宅を売却した上で住み続けられます。今の価格を知っておきたい、じっくりと売却活動を行いたい、住み替え先の検討を今の自宅を動かず行いたい方はぜひ一度無料相談をご利用ください。
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