不動産投資を行う上で、初心者の方にとってはわからない、難しい単語がたくさんあります。本ページでは不動産投資家の方にとって抑えておきたい不動産投資用語をお届けいたします。
ア行
青色申告
確定申告の種類の一つのことで別の方法の白色申告に比べると水準の高い方法で記帳をして申告を行うこと。不動産投資においては5棟10室以上の規模であれば事業的規模として青色申告を行う土台にのる。
頭金
物件を購入する代金のうち、現金で支払う金額のこと。
アプレイザル (Appraisal)
不動産の市場価値を評価すること。
インカムゲイン(income gain)
不動産の所有で得られる運用益のことで、年間の家賃収入から年間の経費等を差し引いた残りの部分。
インスペクション (Inspection)
不動産の状態を調査すること。
内法(うちのり)
建物の床面積を測定する際に、壁の厚みを考慮せず壁の内側から測ったもの。
エクイティ (Equity)
不動産の市場価値からローン残高を引いたもの。
エスクロー (Escrow)
取引の安全を確保するために第三者が資金や書類を保管すること。
オーナーチェンジ
物件に入居者がいる状態で、物件所有者が該当物件を売りに出すこと。
カ行
確定申告
1年間の所得に対する納税額を計算して申告し、納税する一連の手続きのこと。
借り換え
不動産投資ローンの借入先を別の金融機関に乗り換えること。金利の削減効果や期間の延長に伴うキャッシュフローの改善、団体信用生命保険の充実などが可能。
管理費/共益費
物件を維持管理するためにかかる費用のこと。
キャップレート
Capitalization Rateの略で、NOIを物件価格で除したもの。
キャピタルゲイン (Capital Gain)
不動産の売却によって得られる利益。
キャピタルロス (Capital Loss)
不動産の売却によって発生する損失。
金利
不動産購入のために借入したローンに対してどれくらいの割合で利息(利子)が発生するのかを表すもの。
減価償却
減価償却とは設備投資などの費用を一定期間に配分する会計処理のこと。不動産投資においては、毎年の建物の価値を築年数と構造に応じて計算し確定申告で費用として計上することで節税につながると考えられている。しかし、売却時に減価償却分を考慮する必要がある点は抑えておきたい。
固定資産税
土地や家屋、償却資産など、固定資産の所有者に毎年課される地方税です。1月1日時点での固定資産の所有者が納税義務者となり、その資産価値に応じて市町村に納税する。売買をする際にはその年の所有者がその年度は支払い、按分することで引き渡しをすることが一般的。
サ行
再建築不可
建築基準法に適合しておらず、建替えや増改築ができない状態のこと。
指値(さしね)
売買において、買主が指定する値段のこと。
サブリース
不動産会社が家主から一括で借り上げ、一般の入居者に転貸すること。
初期費用
不動産投資において物件を取得して賃貸経営を始めるために初めに必要になる費用のこと。
修繕費
室内における経年劣化による傷みや壊れた部分を元の状態に戻すための費用のこと。
修繕積立金
分譲マンションなどの区分所有建物で、大規模修繕工事のために月々積み立てられる費用のこと。
タ行
団体信用生命保険
ローン借入時に原則付与する必要がある保険のこと。ローン返済中に契約者が死亡した時や高度障害状態になった時にローン残高を生命保険会社が金融機関に弁済してくれるもの。また、特殊団信としてがんになると上記内容に該当するような特約を付けられる場合もある。
抵当権
債権を保全するために、債務者(または物上保証人)の所有する不動産に対して設定する担保権のこと。
登録免許税
不動産登記に際して納付が義務付けられている税金のこと。
ナ行
納戸(なんど)
採光のための窓がない、もしくは窓が小さく基準以上の採光が確保できない等の部屋のこと。
二項道路
建築基準法第42条第2項の規定により、道路であるものと「みなす」ことにされた道のこと。
ネット利回り
実質利回りのこと。 実際の年間家賃収入から年間諸経費(管理費・修繕積立金、固定資産税・都市計画税など)を差し引いた数字を、物件価格に購入時諸経費(仲介手数料、登録免許税、不動産取得税、収入印紙代など)を足した数字で割って算出した利回りのこと。
ハ行
旗竿地(はたざおち)
袋地から延びる細い敷地で道路(公道)に接するような土地のこと。
バウチャー
INVASE が提供するバウチャーとは借入可能額証明書のこと。借入条件を決めた後に収益物件を選ぶ不動産投資サービス。
Pスコア(ピースコア)
所在地、最寄り駅、築年数などのマンション評価に必要な9項目を元に算出した賃料の安定性を測る指標のこと。スコアが高いとそれだけ賃料の安定性が高いことを示す。
フリーレント
入居時から数ヵ月間の家賃を無料にすること。競争環境の激しい物件においてはAD(広告費)のように入居付けに活用される。
マ行
マイソク
物件の概要、間取り図、地図などをまとめた資料。
メゾネット
一つの住戸が複数階で構成され、住戸の中に内階段があるタイプのこと。
ヤ行
家賃保証
入居者向けに用意されている家賃の滞納保証です。
容積率
土地面積に対する、建物面積の割合のこと。
用途地域
都市計画法の地域地区の1つで、12種類ある。
与信(よしん)
相手に信用を与えることで、不動産投資において与信があるということは借り入れができる余地があるということ。
ラ行
ラーメン構造
建物の構造の一つで、垂直方向の柱と、水平方向で柱をつなぐ梁によって建物全体を支える構造のこと。
ランニングコスト
建物や設備、機器などを維持管理、修繕するための費用のこと。
利回り (Yield)
投資した金額に対する収益の割合。表面利回りが一般的で年間の家賃収入を物件価格で割り戻して計算が可能。
レバレッジ
借入を利用して自己資金の投資効果を高める手法。
路線価
課税標準を定めるために算定される基準で、道路ごとに1㎡あたりの価格を定めたもの。
ローン (Loan)
不動産購入のために借りるお金。
ローン特約
売買契約を結ぶ際に付与検討できる項目。買主が購入にあたってローン等を利用する場合、ローン金額の全部または一部について金融機関の承認が得られない際に売買契約を白紙に戻せるというもの。本特約がなくローン条件が合わないことを理由に解約を申し出ると違約金が発生する。
アルファベット
AD
入居募集の際に仲介会社に支払う広告費のこと。
INVASE (インベース)
「INVASE(インベース)」とは株式会社MFSの提供する不動産投資に関するサービスであり、INVESTMENT(投資)とBASE(基地)を組み合わせた造語。2021年6月に「モゲチェック不動産投資」から「INVASE」へとリニューアル。
サービス名には、有益なサービスを提供し、投資家の皆様にとって基地となるような存在でありたいという思いを込めています。
INVASE Pro (インベースプロ)
INVASE のアプリ。借入可能額の把握と条件に伴い必要な自己資金とリスクを把握した物件探しが可能。また、既に東京23区・横浜市・川崎市にマンション(投資用だけでなく自宅可)をお持ちであれば純資産額の見える可も可能。
IRR(Internal Rate of Return)
内部収益率の事。
journey(ジャーニー)
不動産知識に基づく「物件の見極め」と、不動産投資に求める「条件の見極め」をサポートするカウンセリングサービス。買い手の方でも売り手の方にとってもご利用いただけるINVASE のサービス。
>>無料カウンセリングサービスjourney(ジャーニー)はこちら
LTV(Loan to Value)
不動産の評価額に占める借入額の比率。
NOI(Net Operating Income)
営業純利益の事。不動産投資においてはキャッシュフローに該当し、年間の賃料から管理費などの諸経費を控除した収益のこと。