不動産投資ローンの変動金利は原則短期プライムレートに連動しております。しかし、一部の金融機関では変動金利にも関わらず長期プライムレートに連動しており直近金利が上昇しているケースがあります。今回は、長期プライムレートの上昇に伴い金利が2.1%から2.25%に上昇し1.675%に借り換えをされた方の事例をお届けします。
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長プラ上昇で金利2.1%→金利2.25%に上昇
22年12月に日銀によるYCC(イールドカーブコントロール)解除に向けた動きがありました。
従来0.25%程度としてきた長期金利の変動許容幅を0.5%に拡大する動きを見せたことから10年国債の利回りは急激に0.5%台まで上昇しました。
これを受けて、長期プライムレート連動型の不動産投資ローンの金利が上昇していることが背景にあります。
元々借り換えをされていたが金利上昇で見直し
22年の2月ごろにインベース無料Web診断をされていたB様。当時は本審査に進みませんでした。
しかし、その後借り入れしている変動金利が長期プライムレートに連動しており2.1%→2.25%に今後上昇することが1年経ってから判明し、インベースにてお借り換えを頂きました。
【借換プラン】
・総返済削減額:約113万円
・毎月返済削減額:約0.4万円
・金利:2.25%→1.675%
・保障:一般団信→3大疾病保障付
・必要自己資金:約30万円
区分マンションを2戸お持ちでしたが長期プライムレート連動の金融機関のみ借り換えを実施されました。
また、23年7月末に更なる修正を日銀は行いました。その内容は、プラスマイナス0.50%という幅は維持しながら、金利上昇の抑制策である「指値オペ」を金利1.0%で毎営業日実施するというものです。(更に詳しく知りたい方は「日銀の金融緩和修正を解説。住宅ローン金利への影響を考える(2023.7)」をごらんください。)
B様は既に借り換えを完了されていたので金利上昇の影響を受けませんでしたが、まだ長期プライムレート連動の変動金利を借り入れされている方は注意が必要です。
まとめ
今回は、長期プライムレートの上昇に伴い金利が2.1%から2.25%に上昇し1.675%に借り換えをされた方の事例をお届けしました。
YCCの撤廃は近い将来行われるのではないかという予想も増えてきました。原則変動金利への影響はありませんが、今回のケースのように長期プライムレートに連動している場合は注意が必要です。
もし、今借入している金利が長期プライムレート連動の場合借り換えを検討してみましょう。インベースであれば、本審査承認までオンライン完結であり、なおかつ特別金利での借り換えができる点においてご利用いただく価値はあるのではないでしょうか。
インベースはオンライン完結サービスとなっておりますので、お客様のお好きな時間、お好きなスピードで手続きを進めることができ、ご質問はチャットにて行っていただけます。
またお電話でのご相談もご対応しておりますので、ご希望に合わせた形でご利用くださいませ。
現状不動産投資をしていて、低金利環境の恩恵を受けるためには積極的に借り換えをする必要があります。
不動産投資ローンの借り換えをおすすめしたい方はこのようなローンを借りている方です。
・現在2%以上の金利で借りている
・残高が一千万円以上ある
・返済期間が20年以上ある
一つでも該当する方はぜひ借り換えの検討をしてみて下さい。
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*お客様事例に掲載する情報には充分に注意を払っていますが、成果には個人差がありその内容について保証するものではありません。