不動産投資を行う上で、抵当権設定のない物件を保有していることは今後借り入れを伸ばすうえでは重要になります。なぜなら、借り入れをする際に抵当権のない物件を共同担保とすることで借入金額を伸ばしたり有利な条件に導いたりしやすいからです。
すでに共同担保に入っている物件に関して、実は借り換えをすることによって外すことができます。しかも金利も下げられれば毎月の返済額や総利息額の削減にも繋げることができます。
今回は、複数ローンを一本化し共同担保の解除に成功できた事例をご紹介いたします。
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複数ローンを一本化し共同担保の解除に成功
今回ご紹介するのはK様。埼玉県に一棟マンションを所有していました。築古物件ということもあり、購入当初の融資条件として別物件を共同担保に入れることが必須でした。結果として2社から合計3本のローンを利用することで購入を実現された一方、平均金利が3%を超えており厳しい条件になりました。また、返済期間や返済条件も3本ともで異なり煩雑な返済状況となっていました。
これらの状況を改善したいご意向からINVASEの借り換えサービスを見つけて頂き、金融機関の選定から借り換え実行までを支援させていただきました。
結果として、金利を約1%下げて共同担保の抵当権を外すことに成功しました。
借り換え前の状況
借入残高:約2,170万円
期間:約17年
平均金利:3%以上
月次返済額:合計約13万円
ローン本数:3本
借り換えの結果
借入残高:約2,380万円
期間:約18年
平均金利:2%台に削減
月次返済額:合計約13万円
ローン本数:2本
団体信用生命保険の特約:がん団信を追加し保障内容を向上
今回の借り換えで、共同担保になったことによって抵当権設定をされていた物件を外すことに成功しました。加えて金利は約1%削減することができたため、毎月約0.8万円程度のキャッシュフロー改善も実現できました。
さらに、借り換え後の2本のローンのうち1本にはがん団信をつけることができました。不動産投資ローンの借り入れをする際に団信(団体信用生命保険)の加入を求められるケースがあります。団信とは、ローン返済中の名義人にもしものことがあったとき、生命保険会社から借入残高が支払われる保険のことです。ご家族がいらっしゃる場合は是非加入しておきたい保険です。借り換え時に新たにがん団信の加入にも成功され、もしものがんに罹患した際にご家族への負担を減らすことにも成功されました。
まとめ
今回は、複数ローンを一本化し共同担保の解除に成功できた事例をご紹介いたしました。共同担保の抵当権を外すという事例自体は珍しいものですが、借り換えによって今後該当物件を活用してさらに物件購入に活かしていけます。加えて借り換えを通じて毎月返済額の削減や団信の拡充もできました。1度の借り換えで複数のメリットを受けらるため、ぜひ高金利の方以外にもキャッシュフローを浮かせたい、団信を充実したいなどのニーズがあった際にはお借換えをご検討ください。
不動産投資ローンの借り換えで、ご自身で金融機関を見つけることは一定のハードルがあります。INVASEであれば、本審査承認までオンライン完結であり、なおかつ特別金利での借り換えができる点においてご利用いただく価値はあるのではないでしょうか。お客様のお好きな時間、お好きなスピードで手続きを進めることができ、ご質問はチャットにて行っていただけます。
またお電話でのご相談もご対応しておりますので、ご希望に合わせた形でご利用くださいませ。
これから収益物件を購入したい方で既に買いたい物件がお決まりの方へ。INVASEであれば不動産投資ローンのお借り入れもサポートできますのでお気軽にご相談ください。
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*お客様事例に掲載する情報には充分に注意を払っていますが、成果には個人差がありその内容について保証するものではありません。